20160616

やっと新しい曲をアップできた。

 

soundcloud.com

 

個人的にボーカルをカットアップして歌メロを作るところが一番楽しかった。僕が憧れてる in the blue shirt さんの影響が丸見えだが、むしろそれでよかった。巨人の肩に立つという言葉がある。自分はまだ巨人の足先ほどであろう。まだオリジナルの境地に行くには時間がかかる。そのモラトリアムを今は楽しみたい。

 

次の曲はFuture Houseっぽい曲になるか、もしくは全然違うR&Bっぽくなるかもしれない。とりあえずまたボーカルをどんどん切っていけたらなと思う。

 

そういえば、扱ってるDAWソフトの問題でもあるのだが、自分はボーカルカットをサンプラーに落し込んでからMIDIで全部やっているのだが、in the blue shirt さんはAudioのままやっていた。そこらへんのやり方による違いも出てくるのかもしれない。すくなくとも今は単純な実力の差でしかないが。

 

しかしながら曲を作っていて思うことは、プロの人たちはなんて大変なことをしているのかということだ。

twitterでも書いたが、曲作りをしていて一番いいことは鑑賞の際にいろんな視点が増えるということであろう。自分も曲作りをするまではコード進行のなんやかんやなんて全然わからなかったし、ストリングスの重ね方や、さらにミキシングやマスタリングの妙など気づきもしなかったであろう。

 

そういう視点をもらえただけでも、この趣味を続けてよかったと思う。もっといろいろな音楽を知りたいがためにもどんどん曲を作っていけたらいいなと思う。

 

あと、驚いたことは、久しぶりにSound Cloudを使用したのだが、バンバン外国の人からlikeやfollowが飛んでくるのだ。個人的にはこれが一番驚いた。

 

自分の作る曲はできるだけ日本語詞を使いたくなくて(この話題についてはまた今度。一応、言い訳をしておくと、このことは完全に個人的趣向であり英語詞の方が日本語詞より優れているということを意味するのではない。もちろん僕も日本語詞の曲も聴く。ただ、求めているものは違うことは確かだと思う)そのせいでかボーカルのカットアップという技法を使っているのだが(これは妥協案ではなく、完全に好みだから使っている)それもあって、ワールドワイドに聴かれて大丈夫な音楽だと思う。日本人であれ、外国人であれ一様に意味が分からないリリックであると思う(多分)。

 

そのことがもしかしたら言語を選ばすに聴いてもらえる理由になるのであれば幸いである。これからもがんばってゆきたいと思う。

 

最後にすこしだけアップした曲について触れておくとすれば、勘のいい方や洋楽が好きな人であれば気づかれたかもしれないが、ある有名な曲の一部をサンプリングして使用している。かなり大っぴらな使い方をしてしまっているのでバレない方が難しいのかもしれない。サンプリングソースの方にはもしかすればこのような下賤な曲に用いられて憤懣やるかたないかもしれない。その時は申し訳ない。遠く離れた土地からだけれども、ずっと応援しています。今後さらなるご活躍をお祈りしております。